パリ・サンジェルマンMFブレーズ・マテュイディ獲得の移籍金について、ユベントスとPSGの間にある大きな金額の差を埋める救世主はミーノ・ライオラかもしれない。ユベントスのマロッタGMが中盤の選手をもう1選手加えたいと述べたように、ユベントスはPSGのMFマテュイディ獲得のために交渉を続けている。
本人が移籍を望んだこと、PSGエメリ監督の構想ではレギュラーではないことがこの移籍の噂に拍車をかけた。
しかしPSGは移籍金4000万ユーロ+ボーナスに設定しており、ユベントスの上限2800万ユーロとは大きな差がある。
また過去にキングスレイ・コマンをフリーで獲得したこと、さらにPSGユースに所属していて契約前のジョナサン・イコネに触手を伸ばしたことで、両クラブの関係はさらに悪化してしまった。
そのため、PSGは意地でも値段を下げるつもりはないようだ。
残る希望はポグバと同じくマテュイディも担当している代理人ライオラ。
ポグバのマンチェスター・ユナイテッド移籍で約2500万ユーロ(約26億円)を手に入れ、800万ユーロ(約9億円)の別荘を購入した。
ある意味ユベントスのおかげで大きく稼いだとも言える。
この夏の最後にユベントスのためにもう一仕事してくれてもいいのではないか。
もちろんマテュイディだけに執着するべきでないが、最後まで粘り強く交渉に臨んでもらいたい。
(参考:Football ITALIA)
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