約6週間のプレシーズンを過ごしたユベントスのミラレム・ピアニッチが、Sky Sportsのインタビューで新シーズンに向けての展望を語ったので気になる箇所をまとめてみた。
インタビュー
・ヴィオラ戦
「ディテールを詰めるのにまだ数日ある。始まるのが待ちきれない。」
・期待
「5シーズン連続でリーグタイトルを獲り、今夏もさらにチームを強化したが、まず開幕のフィオレンティーナ戦のピッチ上で強さを見せなければならない。」
「ユベントスには毎年一定目標に達するというプレッシャーがあるが、コーチやチームはその方法をわかっていて、私たちのような新顔はそれに従うだけ。」
・役割
「ウェストハム戦はレジスタでやりやすかった。もっと動きを磨く必要があるので、次の試合でやってみようと思う。」
・セットプレー
「数人いいキッカーがいるが、競争というわけではない。誰もが得点できる自信があるということが大切。しかしチームの勝利が何より重要。」
「ピルロと比べて?彼は例外、いつか彼のレベルに達したい。」
・ヨーロッパの目標
「チャンピオンズリーグを可能な限り勝ち進むこと。」
・ポグバとディバラ
「ポールはここで素晴らしい活躍と思い出を残していった。時に選手は景色を変えたくなるもの、幸運を祈っている。」
「パウロとは素晴らしい関係を築いている。素速くパスを理解してくれるので、彼とのプレーはやりやすい。」
・ローマに帰還
「ローマのスタディオ・オリンピコでの対戦(2017年5月14日)は、タフな試合になるだろう。」
「5年間ローマで素晴らしい時を過ごしたが、今は違う色(白黒)を代表して、勝利のために全てを捧げる。」(参考:juventus offcial website)
期待感の持てるインタビューですね。
かつてピルロシステムと呼ばれた形が、ピアニッチで蘇るかもしれない。
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キッカー問題
嬉しい悩みでもあるキッカー問題。
PKはディバラだとして、フリーキックは本当に悩みどころ。
ディバラ、ピアニッチ、アウベス、イグアインと選択肢は豊富。
これを見ると、やはり個人的にはピアニッチに期待したい。
さらにキッカーとして評価と実力を高めれば、それこそピルロが在籍していた時のように存在自体が大きな武器になる。
レアルの5番といえばジダン、ユベントスの5番といえばピアニッチとなれるか。
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