UEFA EURO2016に出場する全24カ国552名の最終メンバーが発表された。サッカーフランス代表は1998年フランスワールドカップで優勝したように、今大会も自国優勝を狙っているが気になる点がいくつか出てきた。
ベンゼマ落選
フランスのFWは素晴らしいメンバーが揃っている。コマン、ジニャク、ジルー、グリーズマン、マルティアル、パイエの6人。しかしそこのカリム・ベンゼマの名前がない。
Rami and Umtiti called up to France #EURO2016 squad… pic.twitter.com/VogoCb2sKT
— UEFA EURO 2016 (@UEFAEURO) 2016年5月31日
元フランス代表のエリック・カントナは、北アフリカにルーツを持つ選手が外れたと指摘した。ベンゼマ本人もデシャンは人種差別的な地域からの圧力に屈した、それがデシャンだけの決断かは分からないと述べている。
ヴァルブエナとの間に起きた恐喝容疑事件によりフランス代表から外れているが、現時点で法的には裁かれていない。
どんな理由であれ、サッカーのように全世界で注目を集める分野では特に人種差別はあってはならい。選考の真相はわからないが、フランス代表の和に乱れが起きてもおかしくはない。
スポンサーリンク
ツール・ド・フランスとの日程は?
毎年7月にフランスと周辺国を舞台に世界的に有名な自転車ロードレースであるツール・ド・フランスと日程が一部被ってしまっている。これほど大きなイベントが日程も場所も近いと話題が分散してしまう。
ツール・ド・フランスの初日は7/2から第一ステージが始まる。その時EUROはちょうど準決勝のまっただ中。EURO決勝の7/10はツール・ド・フランスはちょうど折り返し地点。
もちろん大会の運営には問題はない。どちらのイベントも相乗効果で話題が増えていく期待もあるが、EURO2016ではやはりフランス代表が自国優勝する位のインパクトのある大会になってほしいと思う。
”タバコ・フリーポリシー”スタジアム内外の喫煙を禁止
5/31が世界禁煙デーだったことを受け、UEFA EURO 2016の行われる全10会場でスタジアム内外の喫煙を禁止にすると発表した。
この取り組みは非常に素晴らしいと思う。タバコを吸うなとは決して言わない。受動喫煙のリスクや、スタジアムに子どもも多くやって来ることを考えると、この大会を機に世界中に広まっていって欲しい。
開幕まで10日を切りました。WOWOW以外にも地上波ではテレビ朝日での放送が決まっている。日本代表の試合であれば過去には香取慎吾さんが応援団長を務めたこともあった。贅沢は言わないので、松木安太郎はぜひ解説に加わって欲しいと思います。
スポンサーリンク