クラブに長い間所属してきたベテラン選手の去就はいつも大きな話題になります。
特にそれがクラブの象徴とも言えるほどの選手だと尚の事です。今シーズンで契約満了するチェルシーのテリー選手はまだ契約の更新ができておらず退団の噂もあるが、本人はクラブに残留を希望している。
テリー選手はまさにチェルシーの屋台骨を支え続けてきたクラブのアイコン的存在である。
選手、クラブ、ファンから様々な意見が飛び交うことでしょう。
ユベントスでもかつてバンディエラと言われた選手の退団が大きな話題になりました。
ユベントスで背番号10を身につけて活躍したデルピエロ選手です。
ユベントスに移籍してきて以来輝かしい成績、タイトルを手にしてきましたが、デルピエロ選手は19年近くいたクラブを去り新たな環境に身をおくことを決断しました。
その時は本人はすでに決断を下しており、それを知らされたファンはこれまでのデルピエロ選手の全てに感謝し次の舞台へ送り出しました。
当然ながら引退するまで所属していて欲しい気持ちや、何か問題があったのではないかと邪推する気持ちはありましたが、それでもやはりデルピエロ選手のために気持いのよいポジティブな別れにすることができたと思います。
現在テリー選手だけではなく、トッティ選手も、もしかしたら他に私の知らないクラブにとっての偉大な選手がこうした問題に直面していると思います。
すべて円満にとはいかないとかもしれませんが、偉大なベテラン選手にはそれに相応しい道が続いていくことを願っています。
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