トゥーロン国際大会の意義と40分ハーフの理由

昨夜行われたトゥーロン国際大会の日本vsポルトガル、U-23日本代表は0-1で敗れました。結果は残念でしたが、この大会について気になる部分をピックアップします!

40分ハーフの理由

まず試合が始まって気になるのが前後半40分ハーフの計80分の試合であるということ。高校選手権で馴染みはあるがなぜだろうと思う人もいるはずだ。理由は主に2つ。

  • 1日おきの試合

U-23世代別代表が各国から招待され、短期間で大会が行われる。そのため試合はほぼ一日おきにあるので、コンディション管理のために試合時間を短くしている。また交代枠も5人まで認められており、リーグ戦は延長・PK戦はない。

  • 初夏の気候

トゥーロン国際大会は毎年フランスの都市トゥーロンでこの時期に行われる。初夏の気候とハードな日程を考慮すると、多くの選手に出場機会があるということになる。40分ハーフで行われるのも納得できる。

結果が全てのサッカーに年齢は関係ない

昨日のポルトガル代表のメンバーは全員がU-20だったのに対し、怪我人が多いとはいえ、日本代表はオリンピックを想定したU-23のメンバーだった。育成年代では年齢によるカテゴリー分けをすることが通例だ。トゥーロン国際大会もU-23以下の代表による戦い。

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しかし重要なのは年齢によるカテゴリー分けではなく、若い選手の活躍する舞台を提供するという点だろう。ビジネス第一主義となっているサッカー界では少なくなりつつある、育成に肝を置いた大会がトゥーロン国際大会だ。

先制ゴールを決めたポルトガル代表のオルタはまだ19歳の逸材。こうした選手がチャンスをモノにしてプロとしてのし上がっていくきっかけになる可能性を見ることができるのがこの大会の大きな意義といえる。

今大会に関してはU-23という括り以外で年齢のことに言及する必要は全く無い。ただ純粋に若い選手が伸びる舞台にしてほしい。昨日の日本代表にそうした気持ちが見られたかというとそうは言えなかった。序盤はシュートもなく、風下という条件下での工夫も少なかった。

それに対してポルトガル代表は後半もきっちりと守りきり2連勝。残りの2戦で日本代表はギニア、イングランド相手に何を見せられるのか。決定機はいくつもあった。オリンピックイヤーということは一度忘れてでも、目の前の結果を取りにいってもらいたい。2連敗した以上はまず勝利こそがチームを強くする。

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