2016夏のユベントス大型補強を受けて、ユベントスからの引き抜き対策とも呼べるような契約がイタリア国内で結ばれているようなのでご紹介。
- ユベントスはピアニッチ、イグアインを高額な契約解除金を支払って獲得。
- そこで予め設定してある契約解除金は、国外クラブからのオファーのみ有効とする契約を結ぼうとしている。
- イタリア国内からオファーの場合はクラブ間合意が必要。
- インテルは、イカルディとの契約延長にこの条項を挿入するだろう。
- ナポリはクリバリ、ヒサイ、ジエリンスキとこの条項を盛り込んだ契約を結んだ。(情報:gazzetta)
イタリア国内のユベントス1強に異を唱える人も多いので、こういった契約が今後増えていきそうですね。
しかし国外に戦力が流出することのほうが、リーグに与える打撃は大きという見方も出来るので難しいところ。
このままセリエA6連覇、7連覇と続いていくのは、ユベントス以外のイタリアのクラブには屈辱的だろう。
ユベンティーノとしても、ユベントス、ミラン、インテルらでスクデットを争うようなセリエAをもう一度見たい気持ちは強い。
古豪だの凋落だの言われるのは気分の良いものではないですし、ユベントスが16-17チャンピオンズリーグ優勝し、セリエA復活の復活の狼煙を上げたい。
その上でこの契約条項が功を奏し、国内リーグの争いが白熱していけば、またセリエAが活気付いていくだろう。
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