2016年8月27日に発生したイタリア中部地震に対しての、ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督とサミ・ケディラによる被災者支援をご紹介。イタリア中部地震発生から、飲まず食わずで生きられる限界の72時間が経過したが、現地ではいまだに多くの行方不明者がいると言われている。
これまで281人の死亡が確認されているが、行方不明者の正確な数は把握できていないのが現状のようだ。
そうした状況の中、ユベントスから被災者支援の声が挙がっている。
Volete aiutare le vittime del sisma insieme?Su @CharityStars in palio una cena con me e due posti nel mio skybox! https://t.co/IB6jL4fmHb
— Massimiliano Allegri (@OfficialAllegri) 2016年8月24日
アッレグリ監督は「アッレグリ監督とのディナー」と「9月14日UEFAチャンピオンズリーグ ユベントスvsセビージャのスカイ・ボックス(VIPルーム)2席」をオークションにかけた。
ケディラは2万ユーロの寄付と、サイン入りユニフォームをオークションにかけて全額寄付すると表明。
今後セリエAを中心にサッカー界からも支援の輪が広がっていくだろう。
それでもユベントスから素早く動きがあったことは、早いから良いという話ではないが、本当に心温まるニュース。
特に日本人にとって、地震による被害という点でもまったくの他人事ではいられない。
もちろん公表はせずに多くの人が様々な形で支援を行っているとは思うが、ユベントスが被災者支援のために、ユベントスのブランドがあるからこそ出来ることもあるでしょう。
16-17シーズンはまだ始まったばかりで支援活動がしにくいかもしれないが、シーズン後のチャリティーマッチや募金・慰問活動を、ユベントスらしく行ってくれたらと思う。
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